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【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【5】(集会所活用) 利用しやすい場所に 中野島多摩川自治会 ルールや環境を整備
全14棟に約920世帯が住む市営中野島多摩川住宅内には2カ所の集会所があり、住民同士が交流する場として、さまざまな用途で活用されている。
吹き矢やストレッチ体操、フラダンスなど、約10のサークルが定期的に活動中だ。また、外部講師を招いた健康講座や、コーラス発表会などが企画されることも。もちろん、防犯防火部や交通安全部など、住民が住みやすいように取り組む自治会内組織の話し合いの場にも使用されている。午前と午後、夜に利用時間帯を分けて、スケジュールを組んでいて、利用状況が分かりやすいよう、ホワイトボードも設置されている。
両集会所とも洋間や和室、台所があり、トイレは高齢者も使いやすいよう、手すりが取り付けられている。第一集会所にはカラオケ設備や麻雀台、第二集会所には、住民から寄贈された電子ピアノが置かれている。回覧板や配布する広報物を棟ごとに仕分けしやすいように、棚も置かれている。
同住宅の中野島多摩川自治会の高田祐市会長は「みなさんが集会所を利用しやすい環境を整えたい」と思いを語った。
ルールを守って利用
清掃は第2・4日曜日の月2回、住宅棟ごとに担当。利用者には、ごみを持ち帰ることや片付けの徹底など、ルールを守って使用することを呼びかけている。使用後には照明を消したかなどの確認事項をチェックするシートを提出する工夫も凝らす。高田会長は「住民同士が集う集会所をみなさんが気持ちよく使用できたらうれしい。定期的に顔を合わせる場を大切にしていきたい」と話した。
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