意見広告 『揺るがない暮らしを 日本を』 前衆議院議員 中山のりひろ
私が特にこだわっている(きた)テーマのうち3つを述べます。
『自然災害と健康』
気象庁が異常気象とした今年の夏の暑さは、健康な方でも身体にこたえたと思います。酷暑や台風、豪雨など気象リスクは人体と社会経済に影響を与え、直接的にも間接的にも私たちの健康を損ねかねません。WHO(世界保健機関)では”気象リスクは健康安全保障”と位置づけています。さらに地震による影響は想像に難くありません。
私が国土交通副大臣として災害対策や気象庁の担当をしていた時に線状降水帯の予報も始めました。大切な日常を揺るがす自然災害への防災、減災対策をこれからも深化させていきます。
『物価と賃金』
なぜ日本の賃金は先進国に比べこれ程まで上がらなかったのか、なぜ新興国からも日本の物価は安いと言われるのに私たちは高く感じるのか…。財務大臣をはじめ政府と我が国の需給環境や独特の価格形成の事情について議論を重ねてきましたが、すでに変化が見られます。
さらに生活物資の価格高騰対策とともに、欧米に引けをとらない賃金全体の底上げ、年金との調和を軌道に乗せていきます。また金利のある世界への順応と堅実な資産形成を後押しします。
『安全保障と経済』
経済と安全保障の領域の境目がなくなってきた、いわゆる経済安全保障という概念。一年間かけて議員や官民の仲間と研究し麻生区の自宅で夜な夜な書いた政策を2019年に安倍総理(当時)へ提言したことが世界の先駆けとなりました。私たちの日常に潜む安全保障上の課題は多岐にわたり、G7においても主要議題になっています。引き続き世界を牽引し価値共有国と実現していきます。
『裏金ナシ』
政治資金問題について自民党の一員として慚愧の念に耐えません。清廉な政治活動を肝に銘じています。
(10月8日寄稿)
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11月8日