意見広告・議会報告
県政報告 52 自動運転に向けた社会的合意を! 神奈川県議会議員 小林たけし
上原正裕川崎市議、神奈川県元産業労働局長の脇雅昭さんと共に多摩大学准教授の樋笠尭士さんを訪ね、研究室で自動運転の可能性とリスクの両面を解説頂きました。
バス運転手確保が困難な中、従来通りに人の移動を支えるためには自動運転は重要な選択肢となります。一方、最近は電動キックボードを使用する人が増え、ハッとする歩行者も多いと思います。道路上では様々な移動手段が入り混じり、新たな秩序、交通ルール、道路を利用する全ての人の共通認識が求められています。しかし、自動運転車が事故を起こした時の責任の所在など、結論が出ていない事項は多く存在します。混在交通の中では単に新しい技術の活用を進めるだけではなく、非利用者を巻き込んだ社会的合意がないと物事が先に進みません。
人口減の中で社会機能を持続させるためには、新たな技術とともに当事者だけではない多くの人々の協力が必要であることを学びました。
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5月23日
5月16日