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多摩区・麻生区 社会

公開日:2025.09.19

鐘つき、平和訴え
多摩区の寺院で

  • 非戦の思いを込め鐘をつく参加者

 多摩区登戸にある浄土真宗本願寺派寺院・長念寺(小林泰善住職)で9月9日、第16回「平和の鐘つき」が行われた。

 戦争放棄などを定めた日本国憲法第9条にちなみ、毎年9月9日午前9時9分に、世界平和を願って鐘をつく取り組み。たま九条の会が主催、生田9条の会・すげ9条の会・のぼりと9条の会が共催した。

 朝9時過ぎ、鐘の前に集まった約50人の参加者に、たま九条の会の田代浩一共同代表(82)が取り組みの趣旨を説明。鐘つきが始まると、参加者は「軍事費を削減せよ」「子や孫、あらゆる人を戦地へ送らないために憲法9条を守ろう」などと声をあげて鐘をついた。たま九条の会の森田忠正さんは「始めた16年前より今のほうが平和の大切さをひしひしと感じている。戦争が始まったら止められない。その前に声をあげていかなければいけない」と述べた。

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