戻る

多摩区・麻生区 文化

公開日:2025.10.03

麻生区美術家協会
40周年の特別展
市民ギャラリーで

 今年創立40周年を迎えた麻生区美術家協会(三村修一会長)=人物風土記で紹介=が、10月3日(金)から第40回麻生区美術家協会展を開催する。

 同協会は1985年、麻生市民館に市民ギャラリーがオープンした際に、同区内の美術家らが開館記念の絵画展を開いたことがきっかけとなり創設された。現在は、洋画や日本画、彫刻、工芸を手がける22人が所属。毎年10月に協会展を開いているほか、アルテリッカしんゆりの美術展への参加、麻生区文化協会主催の講座に講師として協力するなど、精力的に活動している。

 8日(水)までは「ふるさと麻生を描く」をテーマに、40周年を記念した特別展を実施。9日(木)から13日(月)までは会員の自由作品を展示する。今年5月に就任した三村会長は「地元の会場で作品を発表し、地域の方の声を直接聞くことができるのはとてもうれしいこと。特別展ではそれぞれの作家が思いを持って、麻生のひとコマを表現する。楽しみでもあるし、皆さんにも見てもらいたい」と話している。「展示をきっかけに、若い人にも知ってもらって、造形が好きな人に仲間になってほしい」と期待を寄せた。

 会場は麻生市民館ギャラリー、午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。問い合わせは事務局・佐藤さん【携帯電話】090・6185・4724。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩区・麻生区 ローカルニュースの新着記事

多摩区・麻生区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS