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多摩区・麻生区 意見広告

公開日:2026.01.16

連載126
投票率向上を目指し、新たな視点で期日前投票所の創設を
みらい川崎市議会議員団 こば りか子

 令和7年10月に行われた市長選挙では、初の取組として本市出身のサッカー日本代表・田中碧選手をキャラクターに選定、ポスターや投票済証明書を発行し、好評だったとのことですが、投票率は32.9%と過去3番目に低い結果でした。この結果について市長に質したところ「単独市長選挙の難しさを感じる」とし、「より多くの方に市政に関心を持っていただけるよう着実に取組を進めるとともに、主権者教育などを通じ、投票という形で政治参加することが当然だと思っていただけるよう取り組む」とのことでした。

 昨年の市長選挙に拠出した広報経費は約3,430万円で、啓発チラシの制作や新聞折込、SNS等を活用したWEB広告やJR南武線の車内モニターでの動画広告、市内各駅や公共施設へのポスター等の掲示、特設ウェブサイトの開設などを行った結果、特設ウェブサイトの閲覧回数は約48万回、WEB広告の表示回数は約1千万回と、設定した目標値は上回ったとのことです。統一地方選挙に向け今後は、今回実施した広告媒体のクリック数やアクセス状況の傾向分析、有権者の声を聞かせていただく取組などを行い、より効果的な啓発事業に繋げるとのことでしたが、投票率の向上には、ソフト面だけでなくハード面の充実も不可欠と考えます。事実、市民からは期日前を含め、投票所が利用しづらいというお声は、相変わらず多く寄せられています。

 そこで、議会の一般質問において期日前投票所の更なる改善を求めました。

 今回の期日前の利用者数は約14万6千人でしたが、投票率から勘案すると高い利用率となり、投票者数に占める期日前の利用者数は右肩上がりといえます。横浜市や千葉市では、イオンやイトーヨーカドーなどショッピングセンター内に整備している事例は複数あることから、例えば白山地区のように、ショッピングモール等が併設されている団地内の集会所等を期日前投票所として創設することを提案したところ、「より多くの人が利用しやすい場所に設置することが重要」とし、「利便性の高い駅に近接する増設候補場所の調査やセキュリティを担保したうえで技術的な課題解消、持続可能な運営体制の検討を行うなど、投票環境の向上に繋がる取組についても鋭意進める」とのことでしたが、麻生区はもともと区役所が駅に近接しています。わざわざバスや電車に乗らなくても、年齢を重ねても投票に行けるよう、また、市長答弁のように、若い世代が投票することについては『当然』となるような取組が進むよう、引き続き声を挙げてまいります。

みらい川崎市議会議員団 木庭理香子

TEL:044-299-7360

http://www.koba-rikako.com

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