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多摩区・麻生区 社会

公開日:2026.02.06

田園調布学園大学
医療エコの輪をつなぎ
あす7日 マルシェで啓発

  • 参加するゼミの学生たち=提供

    参加するゼミの学生たち=提供

 医療資源や薬を将来的に維持するため、健康増進や薬の適切な使用などを通じて資源消費を抑える「医療のエコ活動」。田園調布学園大学共生社会学科では、企業などの協力を得ながら、地域への啓発に努めている。

 同学科の藤原亮一教授のゼミでは昨年12月、アステラス製薬(株)らを招き、医療エコや海外で使用できる薬が日本では未承認で使用できない「ドラッグロス」などを学んだ。同月20日に新百合ヶ丘で行われたマルシェでは、小児がん患者を支援するアメリカ発祥の取り組み「レモネードスタンド」を出店。同社らの支援を受け、レモネード購入者に医療エコや小児がん支援の必要性を説明した。学生らは現在、2月7日(土)の「サステナブルマルシェ」への出店に向け、1、2年生7人を中心に準備を進める。

 「普段当たり前のように使っている薬の背景に様々な課題があることを知り、多くの方に知ってほしいと思った」と大北佳奈さん(1年)。親子連れが自然に足を止め、子どもたちが楽しめるよう、シールを使ったアンケートボードを製作。ドラッグロスなどについて伝えるシミュレーションも行い、当日に備える。レモネードは1杯250円で販売し、売り上げは全額小児がん患者の支援に充てられる。山本咲和さん(2年)は「ドラッグロスなどの問題を無くして、一人でも多くの子どもたちが病気を治し、夢を追っていける未来になれば。ぜひ飲みに来てもらえたらうれしい」と思いを語る。大北さんは「レモネードを手に取る行動が、未来の医療や子どもたちの命を支えることにつながる。身近なところから医療や福祉について考えるきっかけになれば」と話している。

 マルシェは午前10時から午後4時まで新百合トウェンティワンビルで開催。問合せは【電話】044・400・1900。

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