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多摩区・麻生区 社会

公開日:2026.02.06

WEショップたまが閉店
足掛け25年 国内外へ支援

  • 鈴木代表(右から2人目)とスタッフ

    鈴木代表(右から2人目)とスタッフ

 地域住民から寄付された衣類・雑貨を販売し、収益金を国内外の支援にあてるリサイクル店「WEショップたま」(多摩区生田)が1月31日に閉店し、足掛け25年の歴史に幕を閉じた。閉店前に3週間ほど開催した「さよならセール」には多くの顧客が訪れ、スタッフとの別れを惜しんだ。

 特定非営利活動法人WE21ジャパンたま(鈴木久子代表)が運営する同店は2001年12月、同区布田のビルの一角にオープン。約10年後に近隣の新多摩川ハイム1階に移転、24年1月に生田の府中街道沿いへ移り、営業を続けてきた。従業員は全員ボランティア。経費以外の利益は全てアジアの貧困地や東日本大震災被災地などの支援にあててきた。その支援額は累計で1300万円以上にのぼる。

 「人と接することが好きなスタッフの集まり」という店は地域の人が集まる交流の場にもなり、「再利用の情報発信」という社会課題の解決にも一石を投じてきた。一方でメンバーの高齢化が進んだことから閉店を決定した。鈴木代表は「まだみんなが元気なうちに仕舞おうと。明るい閉店」と微笑み、「地域の皆さまに支えられて続けてこられたのが、私たちの財産」と謝辞を述べた。

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