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多摩区・麻生区 文化

公開日:2026.02.13

精進料理「カジュアルに」
福昌寺 飯沼住職が出版

  • 新刊を手に持つ飯沼住職

    新刊を手に持つ飯沼住職

 多摩区菅北浦にある天台宗・福昌寺の飯沼康祐(こうゆう)住職がこのほど、書籍『心と体を調える四季のカジュアル精進料理』(徳間書店)を出版した。前作の『簡単!お寺ご飯』シリーズに続く3冊目で、飯沼住職がレシピを考案した精進料理が65品掲載されている。

 1573年から続く同寺の三十一世として昨年住職を継承。心新たに執筆した今回の書籍について「和食やイタリアンといった枠にとらわれず季節軸で行事に寄り添ったレシピを掲載した。食材を余らせることなく、捨ててしまうような部分も丁寧に食べられるように工夫した」と話す。

 家庭で作りやすいアレンジレシピが強みという同書で特におすすめなのが「ナスのから揚げ」。「簡単なのに、揚げたてはもちろん冷めてもこんなに美味しいのかと皆さんに好評」と飯沼住職。食材を手でちぎることによって味が染みやすくなるなど、調理の工夫を紹介している。

食を通じて布教 

 料理が好きだという飯沼住職は大正大学に在学中、食を通じた布教を志し、卒業後、調理師免許を取得。現在は同寺などで精進料理を味わう会や、坐禅をして季節の粥を食す会を定期的に開催している。「歴史と伝統への敬意を胸に一品一品に思いを込めている。精進料理そして仏教により親しみをもっていただけたら」と思いを語った。

 B5判96頁で税込1870円。インターネットや全国の書店で購入可。なお、出版を記念したイベントが2月28日(土)、都内で行われる。詳細は福昌寺のウェブサイト。

 書籍などの問い合わせは同寺【電話】044・944・3426(午前9時から午後5時)。

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