中原区版 掲載号:2011年8月19日号
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なかなか止まらない咳咳喘息やマイコプラズマの可能性 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉

鈴木敏幸院長
鈴木敏幸院長

 風邪ではないのに「咳症状が治まらない」場合は、ハウスダスト・花粉などのアレルギーや咳喘息、マイコプラズマが考えられるという。『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に取材した。

 アレルギーは「くしゃみ」や「鼻水」のイメージが多いが、「咳」症状を引き起こすこともみられるという。

 鼻閉が続いていると口呼吸になり、のどが乾燥することで咳をおこす疾患になりやすくなる。この場合は腫れた鼻粘膜を収縮させるラジオ波治療で対応できる。鼻が詰まった状態でも治療でき6歳位から可能(個人差あり)。治療そのものは2分程度で、秋の花粉症対策として受診している人も多い。

咳喘息とマイコプラズマ

 風邪症状の後に咳だけが何日も残る場合は咳喘息が考えられるという。喘息の前段階と言われており、放置すると約30%の人が喘息に移行する可能性もある。「ひどい場合は咳が一年以上続くこともあります。吸入ステロイド薬で治療します」と鈴木院長。

 マイコプラズマは長引く咳と発熱が特徴で、治療しないと肺炎になることがあるという。初期症状が風邪と似ており、季節とは関係なく流行し潜伏期間は2〜3週間。一定数が集まる場所で広まることがある。

 また、エアコン内部に繁殖するカビを吸入して起こる夏型過敏性肺炎も考えられるという。「咳と微熱が続き、数年にわたって同じ季節に繰り返す傾向があります。大事なのは原因のカビを排除すること」と院長。

 「咳症状の原因は多数考えられます。風邪の後遺症として咳が長引くことがありますが、咳止めなどを飲んでも治まらない場合などは原因を把握することが必要です」とのこと。

夏風邪にも注意

 睡眠不足や食欲不振、冷房による気温差や乾燥などから免疫力が低下し夏風邪にかかりやすくなるという。発熱やのど痛、のどの水泡、目の充血、手足の発疹などの症状が見られ、高熱が続く咽頭結膜炎(プール熱)や、突然高熱が出てのどが痛くなるヘルパンギーナの可能性もある。

 通常の夏風邪は1週間ぐらいで回復するが、それ以上長引き、強い全身症状や高熱が続いたり、濃性の痰が出るときは、肺炎など二次感染の注意が必要。

 「ウィルスを撃退するための免疫力を保てるよう、規則正しい生活をして栄養を取ることが大切です。十分な睡眠をとることが免疫力を高め、予防することにつながります」と鈴木院長。
 

すずき耳鼻咽喉科クリニック いびきのご相談

川崎市中原区井田1-36-3(メディパーク川崎井田2F)

TEL:044-272-8402

http://www.suzuki-jibi.jp/

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