中原区 意見広告
公開日：2025.12.26
インタビュー
｢蓄積した経験で重責果たす｣
衆議院議員 山際大志郎氏に聞く
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質問に応じる山際大志郎代議士
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税調では実務のトップを務める＝提供・やまぎわ大志郎事務所
ＹｏｕＴｕｂｅで配信中の「かわさきＣＯＭ ＴＶチャンネル」を運営する当社代表の伊藤博幸（川崎コミュニケーションズ有限会社 代表取締役）が、神奈川18区（高津区・中原区）選出の衆議院議員山際大志郎氏にインタビューを行った。
税調の実務トップに
伊藤博幸（以下伊藤） 10月の高市政権発足後、自民党の税制調査会の小委員長に就任されました。「税調」と呼ばれる税制調査会はどのような組織なのですか。
山際大志郎代議士（以下山際） 税制調査会は、国民生活の根幹に関わる「税の仕組み」を作り上げている機関です。全国民に関わる税制の中身を実質的に決めているのは、官僚でも内閣でもなく、国民から選ばれた与党・自民党の国会議員による税制調査会です。
伊藤 山際さんは、税調で「インナー」と呼ばれる特に重要な役割を担っているそうですね。
山際 インナーは利害調整の最終決定を行う数人の幹部のことです。国民それぞれの立場で異なる利害を調整し、最終的に「バランスをどこに置くか」という極めて重い決断を下す立場です。現在は９人で、その実務上のトップに就きました。国会議員になって23年になりますが、経験と蓄積があって初めて担える重責であり、誰にでも務まるものではないと感じています。その意味では、国会に送り出していただいた、この地域の皆さまのおかげだと感謝しています。
税制で経済元気に
伊藤 支持率の高い高市総理ですが、税制について、どんな指示が出ていますか。
山際 細かい指示はありません。ただ、総理が目指す「経済を元気にする」という税制を作っていくことが必要です。例えば、企業の投資を促すための減税措置など、税を経済成長のエンジンとして機能させる仕組みづくりに注力しています。
伊藤 身近なところで、ガソリン税の引き下げが話題です。
山際 ガソリンの値下がりを実感している方も多いでしょう。仕事で車を使う際や家族で旅行に行く場合、ガソリン代が安くなれば、もっと人や経済の動きが活発になります。自民党の中でもさまざまな意見があり、そのバランスを取りながら、最終的な決断をするのが私の役割です。
高市政権で雰囲気一変
伊藤 今年の総括と来年の抱負は。
山際 前半はトランプ関税や国際情勢、政治の混乱で経済界に逆風が吹きました。後半は高市政権誕生によって世の中の雰囲気が一変し、「チャレンジしてみよう」という前向きな状況になったと思います。現在は経済再生に向け「ギアを一段入れた」状態であり、来年はその効果が具体的に表れて、国民生活に豊かさと活気が戻る年になると思います。その実現に向け、全力を尽くしてサポートしていきます。高市総理の言葉を借りれば、「働いて×５」ぐらいで頑張ります。
■企画・制作／川崎コミュニケーションズ有限会社【電話】０４４・８４４・７７７８■協力／やまぎわ大志郎事務所
やまぎわ 大志郎
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川崎市高津区溝口2-14-12
TEL:044-850-8884
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