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中原区 ピックアップ(PR)

公開日:2017.09.22

スポアカが業界初、幼児水泳の進級基準を新設
達成感がやる気を育てる

 「子どもに泳げるようになってほしい」「体を動かす習い事をさせてあげたい」でも、泳げるようになるまで楽しく通い続けられるか不安――。そんな人に朗報。地元で38年のスポーツクラブ「スポーツアカデミー新城」が10月1日(日)から、水泳教室で幼児専用の進級基準を新設する。これまでよりも目標達成までのステップを細かくすることで、子どもの達成感ややる気を引き出す狙いがある。また、幼児専用の基準を設けたのは業界初だという。

 「幼い頃の成功体験は、自分に自信が持てるきっかけになります。ハードルの低いところからクリアしていくことで、『できるようになる楽しさ』をたくさんの子どもたちに感じてほしい」と話すのは、スポーツアカデミーの山田宗禎コーチ。

 スポーツアカデミーの水泳教室はこれまで、幼児から小学生まで同じ30段階の進級基準で判定していた。そのため幼児期の子にはハードルが高くなってしまうことも多く、なかなか進級できず水泳が嫌になってしまう子もいたという。

 新基準は、発育や発達が著しい幼児期の実年齢だけでなく、骨年齢、精神年齢などを考慮。2歳6カ月から6歳までの幼児専用に▽水慣れ▽呼吸▽潜り▽浮き▽泳法などのカテゴリーで、基準を細かく24段階に分けた。全ての基準をクリアすれば、6歳までにロールクロールで25mを泳げるようになる。1級1級のハードルを下げることで、子どもたちが楽しくやる気の出る仕掛けづくりをしている。

 山田コーチは「チャレンジして、判定を受けて成功するという達成感を細かく味わえることで、『もっと頑張りたい』という子どもたちの気持ちをサポートしたい」と話している。

 スイミングは浮力により体への負担が軽いことから、成長期の子どもにとって関節や骨に負担をかけない運動として知られている。さらに、水の冷たさによる刺激で体温調節機能が向上し、皮膚を鍛え、風邪などに対する抵抗力が強くなるとも言われている。

「水への恐怖心が生まれる前から水に慣れることは、水難事故防止にもつながります。溺れない技術の習得を目指し、水に慣れることから始めてみましょう」と山田コーチ。

秋の短期教室申込み受付中

 スイミングデビューを応援する企画として、スポーツアカデミーでは秋の水泳短期教室を開催している。

ベビー、親子、幼児、学童の4コースで初心者を対象にした「2週間2回体験」(2160円)と、10月と11月の連休を利用した3日間集中の短期教室などから選べる。体験からの入会で帽子やワッペン、水着などの指定用品のプレゼントもある。この機会に、スイミングを始めてみては。

スポーツアカデミー新城

https://www.spo-aca.co.jp/shinjyo_kids/

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