空手の300を超える流派・団体が加盟する公益社団法人全日本フルコンタクト空手道連盟が主催する第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会が5月19日、20日の2日間、大阪府の体育館で行われ、区内に道場がある新極真会東京城南川崎支部の入来建武さん(23)が男子重量級で優勝した。また、同支部の目代結菜さん(15)が初出場で女子軽重量級3位に、横山紀子さん(26)が女子重量級3位に入賞した。
世界23カ国から502人が集い、男女各4階級で競われた同大会。決勝に進出した建武さんの対戦相手は、宿命のライバル島本雄二選手。最終延長にまでもつれ込み、突きとヒザでラッシュをかけ勝利した。「決勝には島本さんが勝ち上がってくると思っていた。対戦中苦しい場面もあったが、絶対勝つぞという気持ちを持ち続けた。初代王者として名前が残るのは光栄。素直に嬉しい」と話した。
目代さんは「入賞した実感がないけど、練習してきたことが出せたのはよかった。3位は悔しいけど」と話していた。
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