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ラジオ生放送、小学生が体験 「中原区の魅力」も発信
サテライトスタジオで会話を弾ませる児童ら
仕事始めとなった１月４日朝、地元のラジオ局「かわさきＦＭ（79・1ＭＨｚ）」の生放送番組で、小学生６人の元気な声が流れた。これは、小学生にメディアの仕事を体験してもらおうと、中原区役所となかはらメディアネットワーク（ＮＭＮ）が企画したもの。
番組の最初は緊張気味だった児童らも、パーソナリティのポマーレ・そりまちさんの後押しもあり、次第に表情を緩ませていった。「中原区の魅力」の話題で、山田真優希さんは「自然が豊かで平和公園には生き物もたくさんいる。近所の人との交流もあり、優しい人が多い」とはにかみ、小針聖風さんは「せせらぎ遊歩道の周辺はランニングがしやすく、新城の商店街にはお店が多く暮らしやすい」と話した。
60分の番組の途中で流す曲も、児童自ら選曲。リスナー目線の番組構成についても学んでいたようだった。かわさきＦＭの橋本夏代社長は「事前打合せ、曲選びの時からとても元気でした。最近の小学生はラジオは馴染みが薄いかもしれないが興味を持っていただき良かった」と振り返った。
参加した児童は、栗原颯杜さん（新城小５年）、小針聖風さん（新城小５年）、志水佳奈さん（東住吉小５年）、田中千春さん（新城小４年）、藤田愛菜さん（新城小４年）山田真優希さん（苅宿小５年）。
なお、当日の様子はケーブルテレビ・イッツコム（地デジ10 ch／11 ch）番組「なかはらスマイル」でも放送される。日程は次の通り。▽１月20日（日）〜２月２日（土）の期間中の、日曜12時50分〜、水曜21時30分〜、土曜16時〜。いずれも９分間。
かわさきＦＭ仕事体験
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