神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2019年8月30日 エリアトップへ

新極真会 中原道場から3人が優勝 各部門で実力を発揮

スポーツ

公開:2019年8月30日

  • X
  • LINE
  • hatena

 宮内にある新極真会・中原道場で空手に取り組む3人が今月3・4日、東京都調布市で開催された全国大会「カラテドリームフェスティバル2019」で、出場した各部門で優勝を果たした。

 大会を主催したのは、NPO法人全世界空手道連盟新極真会。この大会は、全国75カ所にある同会各支部から推薦を受けた選手と、諸流派137の道場からも選手が集まる大舞台。性別と年齢、体重で147の階級に分かれ、トーナメント戦で勝ち抜いていく。今回は2日間で2千528人の選手が参加。熱い戦いを繰り広げたという。

 中3男子軽量級で41人が出場したトーナメントを勝ち抜いたのは、鈴木崇矢さん(14/写真右)。大谷戸小の1年生だったときから中原道場に通う鈴木さんは「大きい大会で初めての優勝。勝った瞬間は興奮して、叫んでいた。うれし泣きした」と喜びを語る。現在は西中原中学で陸上部にも所属している。「長距離を経験したことで体力がついた。部活の皆にも報告できて嬉しい」と話していた。

 高校女子重量級で優勝したのは、目代結菜さん(16/写真中央)。出場選手21人の頂点に立った。「9年チャレンジして、初優勝。今までの辛いことを思い出して涙が出た。表彰式でいろんな人に声をかけてもらって、やっと実感できた」と当日を振り返る。目代さんは「世界に挑むスタートラインに立てた。メンタルも、体幹も総合的に強い選手を目指したい」と話している。目代さんは中学1年生から中原道場で稽古に励んでいる。9月にマレーシアで開催されるアジア大会の日本代表にも選ばれている。

 また、男子40歳以上45歳未満軽量級で優勝したのは瀧本啓介さん(43/写真左)。区内在住の瀧本さんは20代後半で友人に誘われて道場に通い始めた。昨年は怪我のため出場できない大会が続いていた。「復活出来て、今までで一番嬉しい。怪我の功名か、当日は力が抜けた動きができた。ダメージも持ち越さず、緊張せず、試合中も冷静でいられた」と勝利のポイントを分析。「来年はライバルが同じ部門に上がってくるので、雪辱を果たしたい」と話していた。
 

中原区版のローカルニュース最新6

斎藤優貴さん市長訪問

海外で活躍中 市内出身ギタリスト

斎藤優貴さん市長訪問

3月19日

活動評し、13団体が受賞

市PTA広報コンクール

活動評し、13団体が受賞

中原区からは4校

3月18日

旬の地元野菜が街頭に

小杉駅近く

旬の地元野菜が街頭に

3月23日、JAセレサと共催

3月16日

「いじめ撲滅」を議論

 フリースペースの子ども ピンクシャツデー

「いじめ撲滅」を議論

3月15日

市内中学生も挑戦

車いすハンドボール体験会

市内中学生も挑戦

3月15日

小杉神社に「必勝の屋台」

小杉神社に「必勝の屋台」

応援歌届ける試みも

3月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook