猫の表現方法について教える同センター職員（昨年）
上平間にある川崎市動物愛護センター「ＡＮＩＭＡＭＡＬＬ（アニマモール）かわさき」が８月３日から、小学生を対象にした毎年恒例のサマースクールを同所で開催する。７月15日（水）から参加申し込み受付。
学年別に２種のプログラムを用意。低学年（２、３年生）向けのプログラムでは、保護猫を観察しながら猫がどのように気持ちを表現するかについて知る。高学年（４〜６年生）向けでは、けがや病気をした状態で保護された猫の治療など、同センター職員の普段の仕事について動画で学ぶ。過去の参加者からは「センターの職員になりたいと思った」という声があったという。担当者は「幼い頃から動物への正しい接し方を学んで、思いやりの気持ちを育んでほしい」と思いを語る。
なお、今回は新型コロナ対策として参加人数を制限し、密集になりやすい動物との触れ合いは行わない。
低学年向けが、８月３日（月）から５日（水）の午後１時30分から３時。高学年向けは、３日（月）から６日（木）の午前10時から11時30分。６日のみ午後１時30分から３時の回も実施する。各回定員４組（１組３人程度で先着順）。市内在住・在学の小学生が対象。参加無料。申込みは７月15日（水）の午前８時30分から電話で受け付け。申込みや問い合わせは同センター【電話】044・589・7137へ。
保護動物を観察する参加者（昨年）
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