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イベントを通して豊かなまちへ NPO法人カワサキミュージックキャスト
川崎市をアーティストが活動しやすく、生の音楽であふれるまちにしようと13年前に発足したNPO法人カワサキミュージックキャスト。市のイベントや各区の音楽祭、商店街の催しなど市内の数々のイベントに携わっている。
代表の反町充宏さんは生まれも育ちも中原区。まちづくりとの関わりは約20年前にさかのぼる。当時高校生でバンド活動に明け暮れていた反町さんは、「自分たちの音楽を地域の人に届けたい」と、まちづくりに携わっていた大人たちの助けを借りて西丸子小学校の体育館でイベントを自主企画。地域とつながりながらイベントを作っていくことのやりがいや魅力を肌で感じた。この時にできた区役所とのつながりから2000年には音楽とダンスの祭典インユニティ発足の中心メンバーに。08年には「地元・川崎市に全てを捧げよう」と同法人を立ち上げた。
SDGsフェス来年に実施予定
「働いて、食べて、寝る。毎日を過ごすまちをただ豊かにしたい。『まちを思う気持ち』が地域住民の間で連鎖していけば、川崎の未来は今よりもっと明るくなる」。SDGsは、20年前から一度もぶれたことのないこうした反町さんのまちへの思いそのもの。多くの人にSDGsを身近に捉えてもらおうと、得意のイベント「SDGsフェス(仮称)」の開催を計画している。先進的な事例の紹介や市民参加型のブース、サステナブルな飲食、再生可能エネルギーの導入などアイデアは尽きない。「来年あたり、新型コロナが落ち着いたタイミングでリアルイベントとして開催したい」と意気込む。
その他、会議ではペットボトル飲料を断るなど日常の中でできることにも取り組み、かわさきカーボンゼロチャレンジ2050も後押ししてきたいという。「SDGsの達成に向け、行動を通してみなさんにお示ししていくので、楽しみにしていてください」
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4月26日
4月19日