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笑顔つなげる”地域づくり” 南荘石井事務所
「新しい地域の価値」について話した石井代表
「主役は人。笑顔でつながる場所があれば、物事は勝手に動いていくもの」。理想とするのは街の中にいろいろなコミュニティーがあり、誰もが気軽に参加できる空間をつくることだ。地元新城で不動産業を営みながら、「街を面白くする仕掛け人」的な取り組みに力を入れる南荘石井事務所の石井秀和さん。
地域コミュニティーが生まれる基盤となるプラットフォームづくりを着実に進める。その一つが、（株）ＳＡＬＴと共同経営する「新城サカバー」。飲食店経営を目指す人や会社員らが日替わりで店主を務める立ち飲み屋スタイルで、クリエーターなど多彩な業種の人たちが「それぞれの人脈を呼び込むことで新たな交流の場になっている」と石井さんは言う。
生活に彩り与え
昨年誕生した新たなコンセプト住居「コワーキングスペース付きデザイナーズマンション」には、新城で新しいことを始めたい人の背中を押してあげたいという思いを込めた。入居者は近隣のコワーキングスペースやフィットネスが利用でき、カフェでサービスを受けられるなど、「狙いは『まちの離れ』的なものだったが、１階にテナントが入り、にぎやかな空間が生まれた」。魅力あふれる街づくりを目指し、ワクワクする未来を思い描きながら石井さんの夢は広がり続ける。
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横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです
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