中原区 文化
公開日:2025.08.01
押し花アーティスト石渡美彌子さん
議長室に特別作品飾る
原議長へ「激励」
押し花アーティストの石渡美彌子(みやこ)さん(川崎区大師駅前在住)の作品が市議会議長室に飾られることになった。石渡さんは7月17日、原典之議長を訪ね、押し花アートを届けた。
飾られる作品は「牧野標本と現代の作家たち展」(日本ヴォーグ社主催)に特別出品した「爛漫」で縦82cm×横64cmのサイズ。バラやサボテン、ガーベラ、ウラシマソウ、エリンジウムなどを使用し、作り上げた。
40年間、特定疾患のエリテマトーデスに悩まされる石渡さんは友人、知人らから力を得て、植物と向き合い作品作りに没頭。そんな感謝の気持ちを込めた作品だという。
石渡さんはこれまでにも川崎区役所に歌川広重『東海道五拾三次之内川崎 六郷渡舟』を題材にした押し花アートや川崎信用金庫の創立100周年時にオリジナル作品を寄贈している。石渡さんの亡き父親・出竹東吉さんが原議長の祖父で市議会議員を務めた原泰造氏と親友で、石渡さんは幼いころによくかわいがってもらったという。原氏が6月に市議会議長に就任したことから、激励の思いを込めて届けた。
作品を受け取った原議長は「花に癒される。執務がはかどり、励みになる」と喜んだ。この日の懇談では石渡さんの長男でサッカーJリーグ・川崎フロンターレの黎明期の応援団をまとめた故石渡俊行さん(享年45)と原議長が飲み仲間だったことも判明。互いの親密度が増した様子だった。
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