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中原区 意見広告

公開日:2025.11.14

市政レポートNo.31
南武線連続立体交差事業の進捗について
みらい川崎市議会議員団 高橋みさと

令和6年度の決算

 令和6年度決算において、南武線連続立体交差事業に大きな不用額が発生していることが判明したため、決算特別委員会まちづくり分科会にて、質問しました。

 本事業の予算額約33億7千万円に対して、不用額は18億3千万円となりました。要因は国庫補助金の認承減で、主な内訳は、用地取得に関連する15億2千万円です。

 なお、令和7年度予算は、約46億3千万円で、国からの補助金は、18億4千万円とのことです。

事業の進捗状況

 令和7年1月に事業認可を取得後、鉄道事業者との施行協定を締結し、2月から3月に幸区及び中原区にて用地補償説明会が開催されました。その後、関係権利者への個別補償説明と建物や工作物などの調査が順次実施されています。

 高架化工事に必要な用地239件は、令和10年年度末までに取得しなければならないため、用地取得業務の一部を民間事業者に委託し、関係権利者への補償説明と協力依頼を行っています。あわせて、7月に民間事業者が相談窓口を設置し、移転先や撤去方法などについての相談対応も行っています。

 用地取得の状況については、令和6年度に建物調査を実施した10件の事業用地について、現在までに7件の契約が締結されています。今年度については、8月までに64件の建物調査の承諾があり、契約締結に向けた個別説明を行っているとのことです。

今後のスケジュール

 高架化工事は、用地取得後の令和11〜21年度を予定しています。また、関連道路の拡幅工事などの用地取得も令和11年度から始まる予定です。

 本事業の詳細は、川崎市HP「連続立体交差事業」からご覧ください。

立憲民主党中原区支部・高橋みさと

川崎市中原区

takahashimisato3310@gmail.com

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