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川崎区・幸区版 公開:2011年6月10日 エリアトップへ

川崎市幸区歯科医師会の会長を務める 井田 晴夫さん 川崎区京町在住 59歳

公開:2011年6月10日

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歯の大切さを訴える

 ○…6月4日から10日までの1週間は日本歯科医師会が実施する「歯の衛生週間」。今月5日には「お口の健康フェア」を川崎地下街アゼリアで開催し、多くの幸区の歯科医師をイベントに送り出した。また自身も足を運び手伝いなどを行った。「イベントは市民に歯の大切さを訴えることができる絶好の機会。今後も様々なイベントに参加して訴えていきたい」と意気込みを見せる。

 ○…川崎区砂子で生まれ育った。祖父の代から歯科医。自然と歯科医の道を志したという。日本歯科大学を卒業後、実家で経験を積み、昭和62年に独立。地域に密着した医院を目指し、南加瀬に井田歯科クリニックを開業した。一方、歯科医師会では常務理事などの役職を歴任し、今年から会長として会員をまとめる。2つ上の兄は川崎市歯科医師会の会長でもある。困ったことなども相談できるので「本当に頼りになる存在なんです」と話す。

 ○…目や神経を使う仕事のため、街の景色を眺めながらゆっくり歩くことが息抜きの一つ。一時間ほどかけて街中を歩くのが日課。「リフレッシュに加え、運動不足の解消にも繋がるのでいい」。また休みには長時間かけたウォーキングも楽しむ。先日もみなとみらいから自宅まで約2時間30分かけて歩いたという。「新しい店なども発見できて楽しかった」と笑顔で話す。

 ○…幸区歯科医師会としては、会員の一層の結束を図るため、月1回の例会の開催を目指したいという。「治療法などタイムリーに問題を話し合うことが重要になる。迅速に対応することが患者さんへの満足にも繋がるから」との思いがある。また東日本大震災を受け、災害に対する取り組みへの強化も掲げる。「災害時のマニュアル作りや治療のできる基礎作り、拠点作りなど、どんな状況になっても困っている人を救えるそんな体制にしていけたら」と力強く強調する。夫人と2人の子どもの4人暮らし。
 

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