神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2011年7月8日 エリアトップへ

先月14日付けで川崎アゼリア株式会社の代表取締役社長に就任した。 木場田(こばた)文夫さん 町田市在住 61歳

公開:2011年7月8日

  • LINE
  • hatena

25周年を飛躍の年に

 ○…153もの店舗が軒を連ねるJR川崎駅東口地下にある川崎アゼリアの新しい顔となった。「川崎の玄関に位置するだけに大きな責任を感じる」と話す。就任の挨拶では社員を前に「安心、安全で快適な施設空間の提供」や「公共施設として、地域社会への貢献・支援の取り組みの一層の強化」など多くの市民に幅広く親しんでもらえる施設作りを訴えた。「社員を中心に各テナントと協働して努力していきたい」

 ○…昭和48年に川崎市に入庁。高津区役所勤めを始め、総務局行財政改革実施本部参事や中原区長などを歴任。市の教育長なども務めた。本庁時代はアゼリア内を歩き通勤していた。その為、施設内にどのような店があるかや雰囲気は把握していた。「昔は通りすがりに見ていただけだった」と話す。立場が変わりあらためて施設内を見ると様々なサービスやイベントなど面白い発見も多くあったという。「私たちがテナントに対し、よい環境を提供することが利用者へのサービス向上に繋がる。よいサポートをしていきたい」

 ○…夫人と息子・娘の4人家族。空いた時間を見つけては夫人と映画を楽しむという。「映画は大画面で迫力ある映像と音楽で非日常的な空間を味わえるのがリラックスできる。だから必ず映画館で見るようにしています」と力説するが、ビックスクリーンよりも夫人との時間を大切にしようとする愛妻家に見えた。

 ○…今年25周年の節目を迎え「飛躍の年にしたい」と熱い思いを語る。「公共的な空間だからこそ地域に貢献できるような取り組みをしていきたい」。イベントスペースやサンライト広場をうまく活用し、地域住民を巻き込んだ様々なイベントを長期的に展開。そして各テナントと協働し、セールや抽選会も交えながら25周年を盛り上げていく考えだ。具体策はこれからだが市民に親しまれテナントに活気を与える新生アゼリアに期待が集まる。
 

川崎区・幸区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

加藤 和男さん

3月19日付けで川崎警察署長に就任した

加藤 和男さん

川崎区在住 59歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

沖山 秀次郎(ひでじろう)さん

少年消防クラブ指導者として総務大臣表彰を受賞した

沖山 秀次郎(ひでじろう)さん

川崎区桜本在住 78歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

杉山 孝博さん

社会医療法人財団 石心会理事長を務める

杉山 孝博さん

幸区在勤 76歳

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook