迅速な消火活動で火災の拡大を防いだとして臨港消防署(小林英木署長)は先月18日、松原正樹さん(30)、朋美さん(29)夫妻を表彰した。
2人が1月4日午前11時頃、区内観音でオートバイに乗って信号待ちをしていたところ、朋美さんが近くの建物からボヤが発生しているのを発見。正樹さんは建物内の人に知らせ、近くの建物にあった消火器で消火活動を行い、その間に朋美さんが119番通報をするなどして連携し、消火に務めた。
区内では今年に入ってから9件の火災が発生しており、そのうち放火によるものが2件起きている(2月3日時点)。同署は「ゴミは決められた時間に出すなど放火されない環境づくりを」と注意を呼び掛けている。
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