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県川高 赤ちゃん交えて授業 保育士目指す生徒ら参加

教育

掲載号:2015年5月15日号

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赤ちゃんをあやす生徒
赤ちゃんをあやす生徒

 県立川崎高校で5月11日、「子どもの発達と保育」の授業が行われた。元同校教諭で、現在は神奈川総合高校に在籍し育児休業中の浜保彩さんを講師に招き、連れてきた8カ月の赤ちゃんの話を交えながら、育児だけでなく保育士を目指す生徒へのポイントにも触れた。

 同校は単位制のため、生徒が進路や希望に応じて自由に授業を選択できる。この日は将来保育士を目指す生徒など19人が出席した。

 「自分のところに近づいてきたら、おもちゃであやしましょう。泣いていても積極的に」。授業では、この日教室として使用した武道場のところどころにおもちゃを置いて、赤ちゃんが自由にハイハイで歩きまわるスタイルで進行。生徒達はこわごわとした様子ながらも、泣きながら近づいてくる赤ちゃんにおもちゃを差し出したり、抱っこして揺らしながらあやすなど、工夫しながらふれあいの時間を楽しんだ。

 グループに分かれて課題をこなす時間では「育児中の母親の時間軸の作成」などに取り組み、睡眠、授乳、オムツ替えの回数を予想。意見を出し合いながら表を作った。また、入院費用や産後に必要なもの、外出時に持ち歩くバッグの中身について等、現実的な事柄についても話し合い、覚悟をもって育児をスタートさせることの大切さを学んだ。

 浜保教諭は、子どもも楽しめて、自らも同じ子を持つ母親や保育士と話すことのできる児童館へよく行くと言い、「子育ては誰もが不安になる中で保育士の存在は大きい」と話し、「『だいじょうぶよ』という一言が精神面のサポートにつながる」と、保育士を目指す生徒へ体験談を語った。

 生徒は「実際に赤ちゃんがいる環境でお母さんの実体験を聞くことができてよかった」「子どものことだけでなく、育児が大変なお母さんのことを考えるのも大事だと思った」「赤ちゃん1人ひとりの性格を知って、きちんと対応できる保育士になりたい」といった感想を話していた。

 授業を企画した大谷彩美教諭は「自分が親になったときの心構えを持ってもらいたい。保育士を目指す生徒には、大事な子どもを預かるその後ろには大変な思いをしているお母さんの存在があるので、子どもが好きという気持ちだけではできないという現実を知ってほしかった」と話した。

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