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川崎区・幸区 人物風土記

公開日:2019.01.25

鹿島田出身で歌手として活動する
伊藤 純一さん
幸区鹿島田在住 34歳

好きな事で楽しく生きる

 ○…歌手のデーモン閣下を彷彿させる伸びのある高音でロック、メタルから歌謡曲、アニメソングなどを歌う。2011年、オーディションを受け、事務所に所属。16年にはキングレコード歌謡選手権全国大会決勝審査員特別賞を受賞。同年にCD「Dream Journey」を発表し、作詞にも取り組んだ。他の歌手のコーラスに参加するなど活動の幅も広げてきた。ステージでは「かつての自分のような引っ込み思案の人に、自己表現はできるんだ」ということを伝えたいという。

 ○…元々カラオケ好きだったが、友人と歌いに行く程度。大学入学後、インターネットサイトのカラオケ愛好家の集まりに参加し、人前で歌うことの楽しさを知った。「歌手を本格的に意識したのは映画『天使にラブソングを』を観たとき。『もし朝起きてやりたいことがあればそれを仕事にしなさい』というようなせりふがあって、自分にとってはそれが歌だったので歌手になることにした」という。

 ○…鹿島田出身。小学生の頃は図書館で本を借りて読んでいるおとなしい子どもだった。体操漫画に影響を受け、体操をやるために日本大学中・高へ進学。得意種目の床は高3の時、横浜市民大会で優勝した。「好きなことはとことん好きだけど他はダメ。あん馬は2回しか回れませんでした」と笑う。格闘技漫画にも影響を受け、大学では日本拳法部に。その経験をいかし、歌手活動のPRも兼ねてアマチュア格闘技大会にも出場する。

 ○…歌手のほか、イベント司会やインターネットFMのパーソナリティーなどで活躍中。一昨年から地元の鹿島大神で秋の例大祭の司会を務める。「もっと川崎での仕事を増やしたい。ガンガン地元を盛り上げますよ」と意気込む。

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