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日本コロムビア 川崎ゆかりの歴史品寄贈 蓄音器など港町に展示

文化

掲載号:2019年5月17日号

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無ラッパ型蓄音器「ユーホン1号」
無ラッパ型蓄音器「ユーホン1号」

 日本コロムビア株式会社(東京都港区・阿部三代松(みよまつ)代表取締役社長)は11日、川崎区港町にあるマンションの管理組合に、同社のレコードの歴史に関する品々を寄贈した。寄贈品は、マンション「リヴァリエ」に設けられた展示場で誰でも見学できる。

 寄贈したのは、1911年に発売された無ラッパ型蓄音器「ユーホン1号」、09年から62年まで同社川崎工場で製造していたSPレコード「子猿の酒買ひ/こそこそ話」など計6点。国産初のSP・LPレコードや、世界トップモデルとなったCDプレーヤーなど、どれも日本の音楽産業に影響を与えた貴重な品々だ。

 リヴァリエが建つのは日本コロムビアの川崎工場の跡地で、港町は日本初のレコードが製造された「レコード発祥の地」として知られる。マンションの管理組合は3年ほど前から同社の協力を得て、マンション1階のカフェギャラリーで蓄音器、ラジオ、テレビなど様々な産業品を展示してきた。今回寄贈した品々は「かわさき産業ミュージアム」(川崎区全域を展示場に見立て、同区の産業の歴史を見学できる場)に登録されることになった。

 ギャラリーの広さは約85平方メートル。寄贈品とともに解説パネルが飾られ、戦前から80年代頃までのレコードやCDの歴史を垣間見ることができる。照明には、美空ひばりさんがレコーディングに使用していた「コロムビア第1スタジオ(通称:ひばりスタジオ)」から移設した実物のシャンデリアを使用している。

 同マンションで行われた寄贈式では、日本コロムビアの滝田洋執行役員が「展示を見て、当時の音楽史や文化に思いを馳せてもらえたら」と挨拶。マンション管理組合の中野知之理事長は「川崎に音楽文化が根付いていたことを感じられる、貴重な品々。末永く大事にしたい」と語った。

 同マンションの住民は「地元が音楽にゆかりある地と実感でき、展示に愛着が沸いた」と話した。 ギャラリーは、平日午前9時から午後5時まで。

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