川崎区・幸区版 掲載号:2019年10月25日号 エリアトップへ

川崎臨港警察署長として陣頭指揮を執る 山田 隆さん 川崎区富士見在住 57歳

掲載号:2019年10月25日号

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「地域住民の目線」大切に

 ○…第59代の川崎臨港警察署長として140人の署員を束ねる。着任初日(9月5日)は京急神奈川新町駅近くで大きな踏切事故が発生。前日まで神奈川警察署副署長として赴任していただけに「(当初は)色々と気にかけながら署長職務を遂行した」と振り返る。署長就任1カ月で2度の台風にも見舞われた。「治安を預かる身として『想定外』を言い訳できない体制づくり」の重要性を痛感したとも語る。

 ○…1984年に神奈川県警入り。茅ヶ崎署を振り出しに、第一機動隊、本部銃器対策課、関東管区警察学校、少年捜査課などを経験した。川崎市内は高津署、宮前署、多摩署に勤務し、幸署にも関わりがある。臨港署は初だが、機動隊時代に管内で働き、工業地帯は馴染みがある。来年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、「ますます人や物流の往来が激しくなる。そうした中での犯罪傾向にも意識しなければ」と気を引き締める。

 ○…東京都新宿区生まれ。小学2年生からこれまで相模原市で過ごしてきたが、署長就任を機に、川崎区富士見の官舎で一人暮らし。「妻のありがたみを感じるね」としみじみ語る。身長174センチ、体重77キロ。多摩川河川敷で週に3〜4日程度行うジョギングで健康を維持する。4段の腕前という剣道の稽古にも機会を見て汗を流したいとも意欲を見せる。

 ○…自宅から職場まで歩いて通い、管内の住宅街の様子の把握にも努める。この1カ月で用意した300枚の名刺の数は、外郭団体などの挨拶で半分ほどになった。驚きと同時に「臨港署が様々な団体から支えられているありがたさを感じる」。署員たちには「地域住民の目線に立った仕事」を訓示し、これまで同様「明るく落ち着いた職場づくり」のために勤しむ。

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