川崎区・幸区版 掲載号:2020年1月24日号 エリアトップへ

丹羽海斗選手 ブラサカの妙技披露 南河原中で一日講師

スポーツ

掲載号:2020年1月24日号

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シュートを放つ丹羽選手(左から2番目)
シュートを放つ丹羽選手(左から2番目)

 東京パラリンピックで日本が初出場するブラインドサッカーの代表候補、丹羽(にわ)海斗選手(22)が20日、幸区の南河原中学校で講演と競技の体験指導を行った。

 ブラインドサッカーはフットサルをもとに考案された5人制のスポーツで、ピッチは40メートル×20メートル。競技時はアイマスクを着用し、ゴールキーパー以外は全盲の選手が出場する。選手たちは音のなるボールや周囲の足音、反射音などを頼りにしながら、ゴールの位置や距離と角度を伝える「ガイド」と協力してプレーする。

 丹羽選手は、ブラインドサッカーを通して「目が見える人も見えない人も当たり前に混ざり合う世の中に」との思いを込めて、同校約320人の生徒らに向け講演。これからの社会は、障害者と健常者が「気兼ねしない友達のような関係になれたら」とも語った。

 体験の部では、同校サッカー部の18人に競技を指南した。敵のボールを取りにいくときは「ボイ」と発声すること、両手を前に出すことで接触事故を防ぐことを説明。練習試合では生徒たちに「惜しい」「こっちこっち」と声をかけつつ、攻撃時には華麗なボールさばきを披露した。丹羽選手が勢いよくシュートを放つたび、会場からは大歓声が上がった。

 体験に参加した同校2年の杉村樂さんは「始めは怖かったが、ボールの音を頼りにプレーしていくうち楽しさに変わった」と話した。

 丹羽選手は「障害=不便という印象があるかもしれないが、少しの工夫で色んなことができる。ブラインドサッカーがその例示になれば」と話し、代表選出については「パラ開催前月までにいかに実力を上げられるかが勝負」と意気込む。

富士通スタで全国大会

 丹羽選手の所属チームも出場する、ブラインドサッカー日本一を決める「KPMGカップ2020」が2月8日(土)と9(日)富士通スタジアム川崎で開かれる。入場無料、再入場可能。問い合わせはNPO法人日本ブラインドサッカー協会【電話】03・6908・8907。

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