神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年3月27日 エリアトップへ

ルフロンルームで 子連れ献血4月開始 市民の声 契機

社会

公開:2020年3月27日

  • LINE
  • hatena
同ルームのキッズスペース
同ルームのキッズスペース

 日本赤十字社神奈川県赤十字血液センターは来月から、かわさきルフロン献血ルーム(川崎区日進町)で「お子様見守りサービス」を始める。「子ども連れでも献血したい」という市民の声がきっかけ。「献血を諦めていた親御さんにも来てほしい」と協力する川崎区赤十字奉仕団は期待を寄せる。

 このサービスは、生後6カ月から小学校就学前までの子どもを持つ親が対象。親が献血している間、無料で子どもを預かってもらえる。

 昨年夏、日本赤十字社川崎市地区の本部長である福田紀彦川崎市長が地域の催しに参加した際、「献血はしたいが子どもが小さく協力できない」という子育て中の市民から提案を受けたことをきっかけに実現した。

 子どもの見守りは、保育士や保育の経験者を抱える(一財)川崎市保育会、献血活動の推進やPRを行う川崎区と幸区の赤十字奉仕団が務める。

 実施にあたり、川崎区赤十字奉仕団の横山俊夫委員長は「始めは団内でも自分たちにできるのか心配する声があがっていたが、社会貢献のため、新しいことにチャレンジすることが重要ではと訴え、皆さん協力してくれた」と語る。

 同ルームの松田真一所長は「育児中は社会との接点が薄くなってしまうと聞きますが、献血で立派な社会貢献ができる。長時間の育児で煮詰まってしまった方にとって気分転換になれば」と参加を呼びかける。

 初回は4月9日(木)、それ以降は9月までの毎月第2木曜日、午後1時から4時に行う(受付は3時まで)。予約不要。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

公示価格、上昇幅が拡大

公示価格、上昇幅が拡大

川崎区は商業地が8%以上

4月5日

市民の「誇り」向上

川崎市イメージ調査

市民の「誇り」向上

「来訪推奨度」は過去最高

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook