幸区の南河原中学校(稲毛伸幸校長)で学校医のいきいきクリニック・武知由佳子院長による新型コロナウイルス感染症についての講演会が行われた。感染防止対策で武知院長は視聴覚室で講演し、生徒らは各教室のモニターで話を聞いた。
武知院長は感染の仕方、治療の薬についてなどの話をしたうえで、「マスク着用、手洗いという一番簡単なことが重要。コロナに関連したいじめ、偏見、差別はだめ」と強調した。
保健委員長の小平裕人さん(3年)は「新型コロナウイルスは改めて危険だと思った。マスク、手洗いを怠っていたところもあるのでしっかりして日常を送っていきたい」と話した。
学校再開から3カ月。生徒たちの中にマスクをせずに会話するなどの「ゆるみ」が見られたことで、改めてコロナウイルスの危険性を考え直すために企画された。
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