川崎区・幸区版 掲載号:2021年10月15日号 エリアトップへ

JDS出身ダンサー LGBTQ、ダンスで表現 「差別ない世界願う」

社会

掲載号:2021年10月15日号

  • LINE
  • hatena
ポーズを決めるRisaOさん(前列中央)とメンバーら
ポーズを決めるRisaOさん(前列中央)とメンバーら

 川崎区のダンススクールJDS出身で、プロとして活動するRisaO(りさお)さん(20)を中心に集まった13人が、LGBTQ(性的少数者)を題材にしたダンスパフォーマンス「LOVE NEVER DIES」を11月に上演する。同性愛、異性愛の恋愛模様をダンスで表現。RisaOさんは「何の変哲もない恋愛のストーリーを描いたつもりだが、見た人が何かを感じてくれたら」と期待を寄せる。

 RisaOさんは一昨年、ダンスの勉強のために渡米。現地ではダンサー仲間の同性愛者が自分がゲイやレズビアンであることを公言し、周囲がそれを受け入れていることに衝撃を受けたという。RisaOさん自身は異性愛者だが、中学時代「性同一性障害」の言葉を知った際、自分の性に違和感をもつことを「障害」としてしまうことに疑問を感じた。ジェンダーの問題に限らず、人種問題など差別問題に関心が深いRisaOさんが望むのは何事においても平等な社会だ。

 コロナ禍でダンスの仕事が減るなか、作品作りに挑んだ。テーマを考えたとき、より身近な差別問題としてLGBTQを選んだ。約1時間半の作品にセリフはなく、主人公の男女4人が繰り広げる純愛や嫉妬などをダンスで表現。他9人のメンバーも心情表現などで躍動する。

 同公演は今年度の「いきいきかわさき区提案事業」として(一社)グローバル文化協働支援センター(黒江乃理子理事長)が実施する「かわさき『心の声』プロジェクト」の一環。

 RisaOさんのダンスの師でもある黒江さんは「ダンスを使って訴えているチームがあるんだと知ってもらえればいい。共生社会とか難しい観点でなく、心の声を思う存分吐き出してほしい」とエールを送った。

 公演は11月3(祝)、6日(土)、7日(日)。予約制、中学生以上。無料。時間など詳細や、観覧申し込みはカレッジJDS ワールドピースシアター(川崎区本町1の3の3)【電話】044・222・3582まで。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

南北つなぐ「やさいバス」

南北つなぐ「やさいバス」 社会

地産地消めざし 運行開始

11月26日号

歴史刻む写真1千点

渡田山王町故所榮一さん

歴史刻む写真1千点 社会

妻・芙美子さん、区に寄贈

11月26日号

聖火トーチ、リレーで展示

川崎区内4郵便局

聖火トーチ、リレーで展示 文化

東京五輪の感動 地域へ

11月19日号

事故・詐欺防止へ連携

幸警察署

事故・詐欺防止へ連携 社会

第一生命、外郭2団体と協定

11月19日号

藤崎こ文に壁画

川中島中美術部

藤崎こ文に壁画 文化

住民の励まし受け完成

11月12日号

eスポーツのまち目指す

幸区

eスポーツのまち目指す スポーツ

区制50周年に大会開催も

11月12日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

  • 9月13日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年11月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook