川崎市立幸高校(幸区戸手本町)のビジネス教養科3年生11人と外語ビジネス専門学校(CBC専門学校/川崎区駅前本町)の留学生8人(中国・台湾・タイ)による交流会が11月26日、CBC校で行われた。
高校生、留学生ともそれぞれ4チームに分かれ、留学生チームが、高校生チームのテーブルを15分ごとに回る形で交流が図られた。
高校生から留学生に、「なぜ日本語の勉強をするのですか」といった質問をしたり、お薦めの飲食店を紹介するなど会話が弾んだ。言葉がうまく通じないときはジェスチャーを交えたり、スマートフォンで画像を見せるなどしてコミュニケーションを図った。
柴崎梨花(りんか)さんは「日本に興味を持ってくれたことがうれしい。飲食店など身近な話題で交流できて楽しかった。日本の良いところを教えてくれる人もいて、新たな気づきもあった」と話した。
中国からの留学生、崔慧妍(サイヘヨン)さん(24)は「日本の高校生は恥ずかしがり屋かと思っていたが、積極的に話してくれてうれしかった。高校生のパワーをもらえた」と振り返った。
尾崎史将教諭によると、生徒たちは今回の交流を生かして、川崎市が海外向けに展開するSNSで情報発信する予定だという。
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