今夏、東京2020オリンピックにビーチバレーボール日本代表として出場し、「ゴッツ」の愛称で知られる石島雄介選手によるバレーボール教室が、12月12日、幸区の河原町体育館で行われた。川崎市在住の石島選手がバレーボールで地域貢献をしたいという思いから実現した同教室。幸区役所、幸スポーツセンター、幸総合型スポーツクラブPLUMが共催。
日頃、同体育館で練習を行っている河原町バレー部の選手ら22人が参加した。石島選手自らがボールを打ち、レシーブやトスなどの指導を行った。個別に質問にくる参加者に対してアドバイスをしていると、聞き逃すまいと周りの参加者も食い入るように見ていた。石島選手の明るい指導で、2時間半の教室は終始和やかに行われた。
レシーブについてのアドバイスを受けた田中みどりさん(58)は、「教え方がうまくさすがプロだなと思った」と感心していた。
石島選手は「1回では大枠な指導しかできないので、継続的に行い、もっときめ細かな指導ができればと思う」と次回開催に意欲を見せた。来年4月には川崎マリエンでビーチバレーボール体験会も行う予定。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
マリエンで茶道教室4月19日 |
|
|