市立川崎総合科学高校(荒井利之校長)のデザイン科の生徒らの作品を展示する展覧会が1月12日(水)から16日(日)まで開催される。会場はアートガーデンかわさき(川崎リバークビル3階)。入場無料。午前10時から午後6時30分まで(最終日は午後4時30分まで)。
3年生は、学習の総仕上げとなる課題研究作品や研究報告を中心に38点を展示。「マイタウン」として、地域に関わることや「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに作品を作りあげた。デザイン科の渡邉孝行科長は「生徒はそれぞれ、テーマを自分なりに解釈して作品に組み込んだ。そこにも注目してほしい」と話す。1、2年生は学科や学校の紹介を兼ねて、実習授業の課題作品約20点を披露する。グラフィックデザインや絵画、CG、写真、工芸、オブジェ、立体模型、アニメーションなど作品の種類は多岐にわたる。
作品展広報生徒委員を務めるデザイン科3年生は「今まで学んだことを生かし、卒業制作という形で4月から1つの作品を一生懸命作り続けてきた。3年間の知識と技術の結晶をぜひ多くの方に見ていただきたい」とコメントした。
同高校デザイン科では、基礎を中心に幅広く学び、将来のグラフィックデザイン、美術、工芸、映像等にかかわるデザイナー、アーティストの育成を目指す。
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