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川崎区・幸区 社会

公開日:2022.02.04

川崎区役所大師分室
民間による敷地活用 探る
人と人つなぐ支所へ

  • 複合施設に生まれ変わる現在の大師支所

 川崎市は、民間の力を生かした大師分室の敷地の活用法を模索している。2月7日(月)まで、事業者を募集している。

 これは、市が進める川崎区役所、支所の機能再編の一環。市が昨年5月に策定した実施方針では、現在の大師支所の敷地に同支所とこども文化センター、老人いこいの家などを複合化した新施設を整備する計画。整備期間中は大師分室の敷地(川崎区台町26の7)、約991平方メートルに仮庁舎を開設して運営していくとしている。

 市は仮庁舎を整備するまでの1年間(4月1日から2023年3月31日まで)、余剰敷地の活用などに民間の力を導入する。市は同事業により、仮庁舎解体後の敷地の活用法の可能性も探りたい考え。

 求めるのは新複合施設のコンセプトである「人と人をつなげてコーディネートする」「地域の新しいチャレンジを後押しする」「子どもたちが安心できる居場所を創出する」支所を具現化する取り組みの実施。詳細は市ウェブサイト(https://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000136

520.html)へ。

新施設は27年度供用開始予定

 新支所複合施設は、27年度に供用を開始する予定。川崎区役所については、23年度中に機能再編や職員移転などを行う予定だ。

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