幸区の小向西町町内会(工藤逸朗会長)が8月7日、コロナ禍で中止となった祭礼や盆踊りの代わりにと「夏を楽しむ にしまち祭」を小向第三公園で行った。
同町会文化部長、サーファーの齋藤茂さん(59)の発案で「ビーサン跳ばし大会」を開催。茅ヶ崎発祥のビーチサンダルを蹴飛ばして距離を競う同競技。齋藤さんがサーフィン仲間を通じ、大会の運営を行うビーサン協会の協力を得て開催が実現。
男子の部(10歳以上64歳まで)、女子の部(10歳以上64歳まで)、子どもの部(9歳以下)、シニアの部(65歳以上)と団体戦(丁目対抗)が行われ、約150人が参加した。
各部1位の記録は子どもの部9.88メートル、女性の部17.76メートル、男性の部21.02メートル、シニアの部11.40メートルだった。
参加者が思い切り蹴り上げて、ビーチサンダルが後ろに跳んでいったり、線からはみ出てファールになったりすると、周りで見ているギャラリーからは笑いが起きるなど盛り上がりを見せた。
夜には花火大会(手持ち)も開催。煙の少ない手持ち花火を楽しんだ後に、約100個の噴水花火でフィナーレを迎えた。
齋藤さんは「盆踊りの代替企画のつもりだったが、盛り上がったので、来年以降も続けられたらと思う」と次回開催に意欲を見せた。
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