幸市民館(幸区戸手本町)で9月17日、「子どもたちが楽しく遊べる居場所作り」を目的に「第7回市民館ジャック」(主催・幸区地域教育会議/川崎市教育委員会)が開催された。新型コロナの影響で中止や規模縮小開催があり、全館使用の実施は3年ぶり。
午前10時の開始とともに多くの親子連れが訪れた。子どもだけで運営したスノードーム制作やUVレジン制作は大人気で30分ほどで受付終了。ダンボール迷路には順番待ちの行列ができた。
大ホールのステージではチアリーディング、ヒップホップダンス、モダンダンス、フラダンス、クラシックバレエ、和太鼓演奏、吹奏楽などが披露された。
同イベントは子ども企画スタッフとサポート役の地域教育会議の大人で実行委員会を組織し運営。4月から月1回のペースで企画会議を重ねてきた。実行委員長を務めた斉藤拓心(たくみ)さん(16)は「子どもたちで何がやりたいか、何が実現できるのか、意見を出し合って考え、決定していくのは楽しい。準備したものが当日形になったときの達成感はたまらない」とやりがいを語った。
塚越から父親と遊びに来た岸勇希さん(5)は「ボッチャでパパに勝って楽しかった。小学生になったらお手伝いもしたい」と満喫していた。
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