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公開日:2022.12.23
郡司選手佐藤選手
川崎から競輪王挑む
平塚でGPシリーズ
今年の競輪王者を決める「KEIRINグランプリ(GP)」シリーズが12月28日から平塚競輪場で行われる。川崎競輪場(川崎区富士見)をホームバンクにする郡司浩平選手(32)と佐藤水菜選手(24)が出場。川崎競輪場も男女同時優勝に期待を寄せ、「年の瀬の川崎を盛り上げたい」としている。
30日のKEIRINグランプリ(発走予定時間は午後4時30分)は、優勝賞金1億円超の一大レース。競輪界最上位の「S級S班」に入る郡司選手は4年連続の出場となる。今年は格式のあるG1レースでの優勝こそなかったが、9月のG2レースを制するなど、着実に勝利を積み上げ、獲得賞金4位でGP出場を手にした。GPでは昨年、自身最高の3位に入り、大一番での戦い方も知る。郡司選手によると現在、調子も上向きで「勝手知る平塚での開催も有利に働く」と自信をみせる。
佐藤選手は29日のガールズグランプリ(発走予定時間は午後4時30分))に、2年ぶり3回目の出場を果たした。20年からは自転車トラック競技日本ナショナルチームにも選出され、海外レースでも活躍する。10月にはフランスで行われた世界選手権トラック女子ケイリン種目で、2年連続の銀メダルを獲得した。今シーズンの国内レースの戦績は26戦25勝で2着が1回。現在19連勝中と圧倒的な強さをみせる。活躍を受け、10月には市から「川崎市スポーツ賞」を受賞した。
女子会・うちわ製作で盛り上げ
史上初の同一競輪場所属選手の男女同時優勝への期待もかかる。19年、20年にも郡司選手、佐藤選手が同時に出場したが「今回の2人には勢いがある。優勝への期待は今年が最も高い」と川崎競輪場関係者は語る。GPを盛り上げようと、川崎競輪場は、郡司選手の高い女性人気を背景に、開催当日に川崎競輪場の特別観覧席で応援する女子会イベントを企画(募集受付は終了)。また、2人の似顔絵の入った応援うちわを1600枚製作し、GPシリーズ期間中の来場者に配布し、川崎からエールを贈る。
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