音楽を通じ活力ある地域社会づくりを目指す「音楽のまち・かわさき」推進協議会が3月20日、高津区のてくのかわさきで4年ぶりに交流セミナーを開催した。
あいさつに立った福田紀彦市長は「来年は市制100周年と同時に、『おんまち』も20周年。この間、コロナもあったが歩みを止めなかった。この節目をさらなる前進のための年としたい」と意気込んだ。
ホリプロ地域連携を表明
事例紹介のコーナーには3団体が登壇。
今年10月、川崎駅西口にライブハウス「スペルノーヴァ川崎」をオープンさせる(株)ホリプロ。同社の須之部為師さんは「単に小屋を貸して終わりではなく、企画を練るところから始め、制作、作り上げるまで皆さんとやっていきたい」と強調。かわさきジャズや高校生バンド王など、すでにある企画をさらに盛り上げていけるよう力を発揮したいとも語った。
「かわさきジャズ」の前田明子さんは「市内外に広がる連携と10年目に向けて」と題し、商業施設、観光協会、美術館、海外のアート団体とのコラボ実績と展望を紹介。「NPO法人カワサキミュージックキャスト」の反町充宏さんは「『音楽のまち』を支える側から見た音楽のまちづくりの新たな可能性」と題し講演。これまで手掛けたイベントの紹介とともに、持続的な開催に向けての仕組みづくりについての展望を語った。
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