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川崎区・幸区 社会

公開日:2023.03.31

川崎駅周辺に防犯カメラ
市 犯罪抑止に期待

  • 防犯カメラを見上げる関係者

  • 実際の防犯カメラの画像=市提供

 川崎市は川崎駅周辺の犯罪抑止と治安イメージ向上を目的に防犯カメラを駅東口に70台、西口に30台設置し、3月24日から運用を開始した。

 カメラの設置場所は川崎警察署、幸警察署と連携を図り、既存の防犯カメラとの重複しない場所を選定。フルハイビジョンで記録映像はSDカードに2週間保存される。各カメラで録画された映像はクラウドを経由して市役所内の専用パソコンで確認することができる。プライバシーの問題もあり、常時監視ではなく、警察への捜査協力など必要が生じた時のみ映像確認を行う。

 当日は福田紀彦市長、鈴木達也川崎警察署長、西尾猛川崎駅前仲見世通商店街振興組合相談役が視察。福田市長は「川崎市は刑法犯認知件数は少ないのに、治安イメージが良くない。駅周辺の繁華街に集中的にカメラを設置することで、犯罪抑止につなげたい」と意気込んだ。

 西尾相談役は「街に目(カメラ)があると周知されることで呼び込みが減り、安心して飲食を楽しんでもらえるようになってほしい」と期待を寄せる。

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