戻る

川崎区・幸区 教育

公開日:2023.07.28

丹精込めたナシを収穫
南河原小で

  • ナシの実をもぎ取る児童=南河原小提供

 市立南河原小学校(幸区都町)で7月19日、5年生の児童たちが校内のナシ畑で栽培した「幸水」「豊水」「長十郎」「あきあかり」の4種ナシの収穫を行った。子どもたちと一緒にナシ園の維持管理を行うボランティアの「五十嵐のおっちゃん」こと五十嵐努さんのアドバイスを受けながら、子どもたちはナシをもぎ取った。

 児童らはボランティアのアドバイスを受けながら受粉や摘果や雑草取りなどの作業に取り組んだ。この日は、はさみを使わずにナシを収穫。永田萌彩さん(10)と村田愛満さん(11)は「1、2年生のことから5年生が収穫をする様子を見てずっと楽しみにしてきた。ナシの実をもぎ取るときの感触が楽しかった」と笑顔を見せた。

 同小学校では約30年前からナシを栽培。五十嵐さんは10年ほど前から関わるようになったという。化学肥料を使わず、袋掛けを行わないで栽培する「実の大きさは小ぶりながらもみずみずしい」出来栄えになると五十嵐さんは語る。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS