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中原区 文化

公開日:2025.12.19

川崎市
「ことラー」拠点が登戸に
アートを通じ人をつなぐ

  • こと!こと?かわさきプロジェクトマネージャーの玉置真さん(左)と、コーディネーターの石川恵さん=登戸の新たなことルームで

 川崎市内の文化資源を使ってコミュニティーを活性化するアートコミュニケータ「ことラー」。市が東京藝術大学と連携して2024年4月にスタートさせたアートを介してコミュニティーを育むプロジェクト「こと!こと?かわさき」の主体として、現在は1期生と2期生、あわせて70人が活動している。

 これまで新百合トウェンティワンホール(麻生区)研修室を「ことルーム」として活動の場にしていたが、このほど、多摩区登戸にある第8井出ビル(向ヶ丘遊園駅北口徒歩1分)6階へ拠点を移した。

 市は12月21日(日)から3期生30人の募集を開始する。応募条件は、文化芸術・コミュニティーに関心があり、市内で活動する意欲のある18歳以上(26年4月1日時点)で、ことルームや市内施設などで活動できる人。登録は1年間。次年度以降は合意の上で、最長3年間まで更新可能。交通費や謝礼などは支給されないが、講座やワークショップに無料で参加できる。こと!こと?かわさきプロジェクトマネージャーの玉置真さんは、「アートを通じていろいろなコミュニケーションをことラーの方々と共に育んでいきたい」と話す。

 詳細は市のウェブサイト【URL】https://kotokoto-kawasaki.com。ことラーに関する問合せは市市民文化振興室【電話】044・200・3170。

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