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川崎区・幸区 社会

公開日:2023.07.28

もっと住みやすい川崎へ
スタバ店員が清掃初参加

  • 清掃の様子

  • 参加者たち

 特定非営利法人グリーンバード・川崎チームは7月22日、JR川崎駅周辺で定例の清掃活動を実施した。

 当日は午前10時ごろから2チームに分かれて約80人で清掃活動を実施。定例で行っている清掃では最多の参加人数となった。ゴールの東田公園(川崎区東田町)を目指し、川崎ルフロン前や銀柳街などでごみを拾った。1時間で35リットルの袋26枚がいっぱいに。飲み終えたペットボトルやカン、吸い殻などが多く発見された。

 今回、川崎駅周辺のスターバックスコーヒーから市へ「地域貢献活動を通し、地域とのかかわりを深めていきたい」と相談があり、毎月第2・4土曜に清掃活動を行う同団体に声をかけた。初参加となったスターバックスコーヒーからは、自ら希望した8人が参加。アトレ川崎店の蒔田梓ストアマネージャー(40)は「想像以上に吸い殻が多かった印象。『治安が悪い』という世間からのイメージを払拭するためにも、継続的に活動を行うことが大切だと感じた」と話した。

 2013年に同団体川崎駅チームを立ち上げた田村寛之代表は「参加者には気負わず楽しく活動してほしい」という思いから参加を呼びかけることは決してしない。現在の状況については「コロナ明けから外に出る人が増え、ごみの量は増えている」とし、「今回も半分くらいは初めて参加した人たち。活動を通してごみを拾う人側の気持ちを実感し、ポイ捨て禁止への意識を高めてもらえたら」と語った。

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