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川崎区・幸区 社会

公開日:2024.01.12

「韓日友好」深化に期待
民団神奈川が新年会

 在日本大韓民国民団神奈川県地方本部(民団神奈川)などは1月6日、横浜市内のホテルで新年の集いを開催した。共催した神奈川韓国商工会議所や横浜幸銀信用組合、民団川崎支部(川崎区)や南武支部(中原区)の関係者らが出席し、新年を祝った。

 李順載(イスンジェ)地方団長は「尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の就任により、戦後最悪と言われる韓日関係が劇的に改善した。在日韓国人にとって韓日関係の帰すうは死活問題。大統領の手腕に大きな期待を寄せている」とあいさつ。川崎で創団された民団川崎の歴史にも言及し、県内の在日をはじめとした韓国系同胞の支えとして尽力し、地域住民として日本社会と協調していくと抱負を述べた。

 集まりには金玉彩(キムオクチェ)駐横浜大韓民国総領事も出席し、祝辞を寄せた。会の冒頭には能登半島地震や羽田空港での航空機事故の犠牲者に黙とうをささげた。

二十の晴れ姿 韓服で

 新年会には20歳を迎えた県内在住の在日韓国人も出席し、川崎区からは大学生の牧野七葉さん=写真右=が顔を見せた。牧野さんの父親・崔一弘(チェイルホン)さんは民団川崎支部議長を務め、七葉さんの2人の兄も二十歳を迎えた時に参加。この日は初めて韓服(チマ・チョゴリ)を着用し、ステージで晴れ姿を披露。「将来は舞台系の仕事に就きたい」と夢を語った。

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