戻る

川崎区・幸区 社会

公開日:2024.05.17

赤ちゃんロボを寄贈
市内企業が保育所などに

  • ロボットを手にする中田代表(左)と福田市長

 センサーで反応する赤ちゃん型のロボットを製造販売するトレンドマスター株式会社(中原区/中田敦代表取締役)が5月8日、2978体の同製品を市に寄贈した。

 同社が展開するコミュニケーションロボット「こんにちは赤ちゃん」は、あやす声などにセンサーで反応し、実際の赤ちゃんの声で返事をしてくれる。高齢者向けの商品だったが、中田代表の3歳の孫がロボットをかわいがって遊んでいる様子を見て、子どもたちにも楽しんでもらいたいと寄贈を決めた。

 ロボットを抱いた福田市長は「とてもかわいい。自分の子どもが小さかったときのことを思い出す」と目を細めた。中田代表は「妹や弟を慈しむ心を養ってもらえれば」と思いを込めた。

 寄贈品は市内保育所、幼稚園、子育て支援センターなど270施設に贈られる。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS