市政報告【8】 計画的かつ効果的な危機管理対策を みらい川崎市議会議員団 長谷川ともかず
令和6年第3回定例会における決算審査特別委員会(総務分科会)での私の質問のうち、危機管理対策についての概要を報告いたします。
総合防災情報システムについて
委託により運用管理が行われている総合防災情報システム等に関して、システムの主な機能等について質問しました。
市は、同システムは本市における災害情報の収集、管理、共有を目的にインターネットを活用したクラウド型システムで、災害対応時に必要な最新気象情報や被害情報の収集、避難所の現況管理、組織間の連絡等の機能を実装している。また、市民が利用する「川崎市防災ポータルサイト」「かわさき防災アプリ」「メールニュースかわさき・防災気象情報」は、同システムと一体的に開発を行ったことから、緊急情報をシステムと連携して市民に迅速に配信できる仕組みとなっているとの答弁でした。
災害に関する情報発信ツールについて、世代や多様性に応じた効果的かつ的確な防災情報発信の取組みを求めました。
備蓄倉庫の適切な維持管理を要望
市内には、市立小・中学校等の避難所175カ所のすべてに併設されている分散型の備蓄倉庫が184カ所あります。倉庫の設置形態や保全等について質問しました。
市は、【1】校庭等に独立して設置している倉庫が155件、【2】校舎や体育館に併設された倉庫が24件、【3】校舎内の教室や体育館の一部を使用している倉庫が5件で、立地の関係により、複数の倉庫を設置している避難所もあるとのこと。倉庫に不具合等があった場合は、その都度対応しているが、今後は予防保全を検討するとの回答でした。
学校や地域の意見を伺いながら、使い勝手の良い倉庫の整備に向けて、倉庫の耐用年数や設置時期等を踏まえ、計画的な維持管理を求めました。
長谷川ともかず
川崎市川崎区大島1-23-4
TEL:044-280-8824
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11月1日
10月25日