意見広告・議会報告
市政報告 客引き防止 警察連携強化、指導委員報酬見直しを要望 川崎市議会議員(川崎区)みらい川崎市議団 林としお
川崎駅前の仲見世通りや銀柳街商店街などでは、客引き行為が後を絶ちません。こうした中、悪質な客引きを防ぐ「神奈川県迷惑行為防止条例」が5月に一部改正され、客引きや誘引、客待ちの規制がさらに強化されました。これまで規制の対象外だった居酒屋やカラオケ等での客引き行為も規制対象に加えられました。条例改正による客引きの減少に期待したいところです。6月24日の一般質問では警察と連携した取り組みの強化を市に求めました。
客引き防止に向けた取り組みでは、これまで防犯カメラの活用を要望していました。実際の取り組み状況について、市民文化局長に伺うと、店舗指導に向けた現場の状況確認、指導委員の効果的な巡回経路等の検討の際に、防犯カメラの記録映像を活用しているとのことです。
一方、繁華街を巡回する指導委員は現在欠員状態にあります。現在、巡回指導委員は警察OBを会計年度任用職員(4月1日から翌年3月31日までを任期とする非常勤の地方公務員)として業務を担っていただいていますが、採用基準や報酬の見直しの検討を今議会で求めました。
引き続き、安全・安心なまちづくりに取り組んでまいります。
富士見公園仮設プール7月19日から
昨年の12月議会で質問し、1月の市政報告で紹介した富士見公園の仮設プールの開催時期が7月19日から8月24日までの木・金・土・日・祝となりました。営業時間は平日が午前11時から午後5時、土日祝日が午前10時から午後6時の予定です。水上で楽しめるエアー遊具やスライダーなどのアトラクションが設置される予定ですが料金は指定管理者が検討しているとのことです。
今議会では家族の皆さんが楽しみにしている声を多く聞いており、事前の広報をしっかり行うよう、市に要望しました。
同公園では昨年10月の供用開始以降、インクルーシブ遊具の破損やトイレなど公園施設の破損が発生しています。現状の課題と今後の取り組みについて伺うと、インクルーシブ遊具の破損は対象年齢や利用人数の制限を超えた利用があったことが原因とし、遊具ごとにルールを明記した看板を設置するとのことです。公園施設のいたずらについては監視カメラの映像を警察に提供するとともに、巡回強化を依頼。指定管理者による見回りや貼り紙などでの注意喚起を行っているとのことでした。
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7月11日
7月4日