川崎区・幸区 経済
公開日:2025.11.21
市内ホテル
災害への備え学ぶ
観光振興の意見交換も
川崎市内の宿泊施設が加盟する川崎ホテル旅館組合は10月30日、川崎市観光振興プランなどの勉強会をホテル精養軒(中原区)で開催した。市内ホテル、観光協会、行政職員ら30人が参加し、意見を交わした。
川崎市経済労働局から川崎市観光振興プランについての報告が行われた後、川崎市観光協会から観光誘致の施策や、各ホテルから地域の魅力づくり、ナイトツーリズム、インバウンドの取り組み、こまやかな口コミ対応などが発表された。神奈川県旅館ホテル生活衛生同業組合の川口専務から「ホテルは災害にどう備えるか」について、能登地震の和倉温泉の宿の被害や箱根の旅館火災などの報告を受けた。続いて、神奈川県警から、ホテルのカスハラ対策実践編として理不尽な要求に対する対応ポイントを学ぶと、参加者からは質問が相次いだ。
意見交換会では、同組合の顧問である原典之市議会議長へ、各ホテルで利用できる災害対策マニュアル作成への協力を依頼するなど、活発な意見交換が行われた。
同組合の担当者は「市内ホテルがともに学び、協力し合って、住んでいる人も、訪れた人も一緒に楽しめる川崎の観光のまちづくりを考える貴重な機会となった」と話した。
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