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川崎区・幸区 社会

公開日:2025.12.26

川崎RC呼びかけ
落書き消去、まちをきれいに
市民ら320人、清掃に汗

  • スポンジを使って落書き消しを行う中学生ら

 川崎駅東口一帯の落書きを消すイベントが12月13日に行われた。奉仕団体「川崎ロータリークラブ」(RC)の呼びかけに応じた同クラブ会員や地元企業や学生、ボランティア、行政関係者ら320人が参加した。

 同クラブによると、落書き消しは2013年からコロナ禍で中断した2年間を除いて毎年実施している。あいさつで中山紳一会長は「街に描かれた落書きを放置しておくと、大きな犯罪を招くといわれている。力を合わせて街をきれいにして、犯罪のない川崎をつくろう」と呼びかけた。

 この日は15グループに分かれ、電柱などの公共物に描かれてある落書きを消したり、シールはがし、ゴミ拾いに汗を流した。イベントに参加した京町中学校の山田大翔さん(13)は「落書きが消えるだけで街の雰囲気が変わる。子どもたちが楽しんで安心に生活できる街になってもらいたい」と語った。

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