ゆう♥(LOVE)川崎 「ザルツブルクの鐘」 vol.15
みなさん、あけましておめでとうございます!川崎純情小町☆、川崎区・幸区担当の伊東裕扶子です。新年なので改めて自己紹介をしてみました(笑)。今年もこのコラムを頑張って続けていきたいと思いますので、お付き合い頂けたら幸いです!
さて、みなさんはJR川崎駅で待ち合わせ!という場合、どこで待ち合わせをしますか?おそらくほとんどの方が「改札前の時計台」と答えると思います。分かりやすい場所ですが、それ故に人も多いのが難点。そこで、わたしがオススメするのが、時計台より東西連絡通路をラゾーナ側に少し進んだところにある「ザルツブルグの鐘」です!
川崎市とオーストリア・ザルツブルグ市は平成4年(1992年)に友好都市提携を締結し、音楽をはじめとして様々な芸術分野での交流を行ってきました。そして東日本大震災の影響で被害を受けたミューザ川崎シンフォニーホールの復興に際して、世界的な音楽祭であるザルツブルグ音楽祭から20万ユーロ(約2100万円)の支援が寄せられました。その支援に感謝の想いを込めて設置されたのが、この「ザルツブルグの鐘」です。
中央の鐘はザルツブルグ大聖堂の鐘を模して作られており、午前8時、正午、午後6時の1日3回鐘の音も鳴ります。鐘の周囲を囲む五線譜は、ザルツブルグ出身のモーツァルトの代表曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の楽譜です。このモニュメントは案内板としての役割も果たしていて、JR川崎駅、ミューザ川崎、そしてザルツブルグ市の方向を示しています。
川崎の地からザルツブルグまで9350キロ。以前ザルツブルグを訪れた時、歴史と音楽が溢れるとても美しい街だと感動しました。川崎も音楽のまちとして、よりいっそう音楽が身近な街になっていくと良いなと思います。
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